壁
敵はターゲットに向かって一直線に移動し、攻撃範囲にターゲットが入ると行動を起こします。
敵とターゲットの間に入り、ターゲットとなった人に近づかせないようにすることによって敵の攻撃回数を格段に減らすことができます。この間に入る人のことを「壁」と呼びます。
ドラクエ10の戦闘において「壁」をすることは基本中の基本となるので必ず覚えておくようにしましょう。
タゲ下がり
敵のターゲットとなった人が他の仲間を壁にして下がることをタゲ下がりと言います。
誰がターゲットになっているかは敵の顔や体の向きで判断しましょう。
怒り時にはターゲットの名前が吹き出しで出るのですぐに分かります。
タゲ下がりは一人では成立しない
タゲ下がりには必ず壁役となる人がいないと成立しません。
仮にターゲットとなった人が仲間を壁にして下がることができても、壁になった人が気づかずに移動して壁を放棄してしまうと意味がありません。
そうしたミスを防ぐために、強敵戦ではターゲットとなった人がチャットで「t」と発言し、自分にターゲットが向いていることを素早く仲間に伝えるテクニックもよく使われます。
※tはタゲ(tage)の頭文字。
スイッチ(壁更新)
重い敵は壁役のプレイヤーを押しながら一直線にターゲットに向かって移動するため、
ターゲットはいずれ追いつかれてしまいます。
横に逃げようにも、壁のいない場所へ移動すると追いつかれてしまいます。
そこで行うのがスイッチです。
外側の人が内側に入るように移動してターゲットの逃げ道を作ります。
図では2人ですが、3人で行ったほうが「壁抜け」するリスクも減り、より安定して壁を更新することができます。
ターゲットとなった人は無理に行動せず、逃げることに専念したほうが事故を防げます。
逃げる際の軸は一番内側にいる人に合わせましょう。