ターンエンド
相撲や壁によってターゲットに攻撃できない状態が数秒間続いたとき、敵はターゲットへの攻撃をあきらめて別の行動を起こします。この本来するべき行動をあきらめるタイミングを「ターンエンド」と言い、その後近くのプレイヤーに対して行う行動を「ターンエンド行動(攻撃)」と言います。
コロシアムで例えると、近接武器で敵チームのプレイヤーを選択したとき「対象の近くまで進む」⇒「攻撃」となりますが、対象プレイヤーが逃げてしまい自キャラが障害物にひっかかってしまった場合、しばらくそのままの状態でいると「相手をみうしなった!」と表示されます。そのタイミングがターンエンドだと思ってもらえばわかりやすいのではないかと思います。
一般的にターンエンドまでの時間は15秒程度と言われており、ターンエンドまでの時間を把握することで敵の行動に合わせて的確に防御行動を取ることができます。
レグナードなどの2足歩行タイプの強敵戦では「敵の歩数」でターンエンドまでの時間を計ることもあります。また、強敵モンスターの中にはターンエンドが非常に短い敵も存在します。
例)アトラス強、バズズ強
ターンエンド時の行動は決まった行動の中から選択されるため、敵のターンエンド行動を把握しておくことで対策しやすくなるでしょう。特にパラディンは敵の行動に合わせて防御行動を選択する必要がありますから、ターンエンド時の行動把握は重要なテクニックのひとつとなります。
相撲
相撲は対象相手を押している状態のことを言い、お互いが押し合っていなくても、どちらか片方が押していると「相撲」が成立します。
相撲の状態は「棒立ち」「完封」「押し勝ち」「拮抗」「劣勢」「完敗」 に分けられます。
○棒立ち … 立っているだけで、押されても全く動かない状態
○完封 … ぐいぐい押せる (押し勝ちよりも早いスピード)
○押し勝ち … 少しずつ押せる
○拮抗 … 押したり押されたり
○劣勢 … 少しずつ押される
○完敗 … ぐいぐい押される (劣勢よりも早いスピード)
相撲状態が8秒以上続くと、エンド攻撃後に反撃行動が発生してしまいます。
これを「押し反撃」と言います。
タゲ下がりで壁更新がうまくできず、追いつかれた際に連続で攻撃を受る場合がありますが、
通常攻撃+相撲反撃による攻撃です。
8秒以上相撲したあと、ターンエンドまで引っ張らずに打撃を受けると続けて反撃行動が発生します。