オフライン版はバージョン1だけ?
2021年8月18日に放送された「超ドラゴンクエストⅩTV9周年特番」にて、オフライン版の内容やボリュームについてプロデューサーの白石氏より言及がありました。
オフライン版のストーリーはどこまで収録されている?
ドラゴンクエストX オンライン版は「目覚めし五つの種族 オンライン」でしたが、オフライン版では「オンライン」の部分がなくなって、「目覚めし五つの種族」というサブタイトルになっています。
ドラゴンクエストは2021年11月にバージョン6の発売が予定されており、これまでのバージョンとサブタイトルを振り返ると以下のようになります。
○バージョン2「眠れる勇者と導きの盟友」
○バージョン3「いにしえの竜の伝承」
○バージョン4「5000年の旅路 遥かなる故郷へ」
○バージョン5「いばらの巫女と滅びの神」
○バージョン6「天星の英雄たち」
バージョン1の範囲だけでは短すぎるのでは?
現在オンライン版のドラゴンクエストXでは、サービス開始当初とは比べ物にならないほど遊びやすくなっており獲得できる経験値の量やマップの移動も苦にならないほど緩和されています。
そのため、ドラゴンクエストXをプレイされている方の中には、バージョン1の範囲だけでは物語としても、遊びごたえとしてもとても短いのではないかという懸念がある方もいらっしゃると思います。
しかし2012年のサービス開始当初は難易度がとても高く、しっかりとレベルを上げて装備を整えないとフィールドのモンスターにもやられてしまうほどの難易度でした。そのためバージョン1の範囲だけでもストーリークリアまで50時間以上はかかった記憶があります。
9周年特番の中でもボリュームに関する質問に対して白石Pが「正直結構あります」と答えているため、ボリュームに関する心配はないものと思われます。
また、ドラゴンクエストといえばクリア後の「やり込み要素」がお決まりです。
オフライン版もバージョン1の範囲をクリアしたあとに、オンライン版にはなかった「隠しダンジョン」や「隠しボス」のようなものが用意される可能性もあるでしょう。
バージョン2以降は作られない?
今回発売される「ドラゴンクエストX オフライン版」に関しては、「目覚めし五つの種族」のサブタイトルの通りバージョン1の範囲のみが収録される形となります。
ただしオンライン版がそれ以降も続いているため、白石Pとしては「バージョン1だけかよと思われたくないので何とかしたいと思っている」と発言されていました。
まだバージョン2以降に関しては何も決まっていないとのことですが、この先バージョン2、バージョン3とオフライン版が作られる可能性はゼロではないでしょう。
※2021年10月3日の放送にて、バージョン2が追加配信されることが発表されました。
※バージョン3以降については未定です。