ドラクエ4 PS版・DS版・スマホ版による違い
ドラクエ4について
「ドラゴンクエストIV -導かれし勇者たち-」は1990年2月11日にファミコン用ソフトとして発売されたRPGゲームです。
2024年時点では、ファミコン版、DS版、PS版、スマホ版が発売されています。
ファミコン版
元祖ドラゴンクエスト4です。ドットで描かれたキャラに、戦闘は黒背景。戦闘時のモンスターはまったく動かない仕様でした。
ファミコン版ではいくつか不具合があり、中でも有名なのが「にげるを8回行うと、以降の攻撃がすべて会心の一撃になる」と「カジノコイン838861枚を4ゴールドで買える」というものでした。
特にカジノコインバグは5章の序盤ではぐれメタルのたてを量産できてしまい、ヌルゲーと化してしまいました。
PS版
PS版(プレイステーション版)は2001年11月22日に発売されました。
グラフィックが一新され、戦闘時にモンスターが動くようになりました。
「仲間との会話」「仲間へのめいれいシステム」「モンスター図鑑」が追加され、物語としては「第6章」「移民の町」が追加されました。
DS版
DS版(ニンテンドーDS版)は2007年11月22日に発売されました。
ニンテンドーDSの2画面を活かし、フィールドや町では上画面にマップを表示できる仕様になりました。
戦闘画面では、上画面に顔アイコンとステータス、下画面にモンスターが表示されます。
ほかにも、教会に行かなくてもゲームを「中断」できる機能や、戦闘速度の設定、ちいさなメダルが落ちている場所が目視で確認できるなどの変更が行われています。
移民の町は「すれちがい通信対応」となりましたが、発売から15年以上経過したゲームで誰かとすれちがう可能性は絶望的に低いです。
スマホ版
スマホ版は2014年4月17日から、iOSとAndroid対応で配信されています。
オートセーブ機能や、クラウドセーブ機能を搭載。スマホ版ということで、インターフェイスは独自のものになっています。
ルーラとリレミトの消費MPが1になったほか、移民の町ではすれちがい機能が廃止され、町の発展に必要な移民の数が増加しました。